インド仏跡参拝見聞記Ⅳ~ブッダガヤ編~

インド仏跡参拝シリーズです。

今回は仏教最大の聖地ブッダガヤです!

ブッダガヤは、お釈迦様がお悟りを開かれた聖地で、そこには世界遺産にも登録された

大菩提寺(マハーボディ寺)があります(゚ー゚)(。_。)ウンウン

私は、ブッダガヤはお釈迦様がお悟りを開かれた成道の地ということは知っていましたが、

実際に参拝してみますと、その規模、人の数、信仰心といったものに驚愕しましたw( ̄△ ̄;)wおおっ!

さすが仏教最大の聖地というだけあります034.gif

境内を歩くとついに見えてきました!大菩提寺です♪
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ちなみに日本でも土足で本堂にあがらないように、

仏跡のような聖なる場所は靴を脱いで入らなければなりません。

裸足で境内を進みますと、大菩提寺の中心にそびえ立つ大塔に到着♪
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この大塔の横には、お釈迦様がお悟りを開かれた菩提樹(ぼだいじゅ)があります!
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そしてこの菩提樹の下に、お釈迦様がお悟りを開かれる際、

お座りになられていた「金剛法座」があるのです。
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この場所で、お釈迦様がお悟りを開かれた・・・。

そう思いますと、感慨無量です!

菩提樹と金剛法座の周りには、数え切れないほどの仏教徒が祈りを捧げておりました(。-人-。)
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このブッダガヤを訪れて、ひとつ改めて気付いたことがあります!

それは、仏教はやはりお釈迦様であるということです。

特に我々が住んでいる娑婆世界(しゃば)は、お釈迦様!

阿弥陀如来でもなく、薬師如来でもなく、大日如来でもなく、

この娑婆世界の教主であり、縁ある仏は釈迦如来以外ありえません。

ブッダガヤに来ると、それが強く感じられます!!

多くの日本人にも、このブッダガヤを是非訪れて頂きたいとも思いました。

さて今回の団参では、ブッダガヤで二泊しましたので、何時間が自由時間がありました♪

そこでこの時間を利用して、菩提樹の側で唱題行を2時間半お勤めさせて頂きました!

なんと参加者の一名も一緒にお題目をお唱え下され、こんなに嬉しい事はありません007.gif

二時間半といっても、一瞬のように感じます( -人-)

更に、このブッダガヤでは唱題行脚も行いました♪

当初は青年会と有志だけで決行するつもりが、たくさんの人が参加して下さり感謝×②!
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ブッダガヤにお題目の声が響き渡り、心が清々しい気持ちで一杯072.gif

ここでお釈迦様がお悟りを開かれた事にたいし、忘れてはいけない人がいます。

それはスジャータです(⌒-⌒)ニコニコ...

苦行を終えられたお釈迦様に、スジャータが乳粥を供養していなければ、

仏教はもとより、私たち自身が仏法に出会えていなかったかもしれないのです!

お釈迦様は苦行を終えられ、尼蓮禅河のほとりで沐浴されます。
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そのほとりにある村でスジャータに出会い、乳粥供養を受け、

菩提樹の下でお悟りを開かれるに至ります。

今回、そのスジャータがおられたスジャータ村(セーナ村)にも伺いました♪

そこには塔(ストゥーパ)が建立されておりました。
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なんでも以前までは、この塔(ストゥーパ)は土の中に埋まっており、

この辺りは丘だったそうです。インドでは丘の下には遺跡があると言われており、

歴史の深みを知る事ができます。

スジャータが祀られている寺院にも参拝( -人-)
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参加者一同、報恩感謝のお題目を唱えさせて頂きました。

このスジャータに恩返ししようと、命をかけて活動されたお上人がおられます。

その方は、平成14年に57才の若さにして、惜しまれながらもご遷化された稀代の説法師、

三木随法上人です!

スジャータがいた現在のスジャータ村は、のどかな農村が広がり、

インドの中でも裕福な地域ではありません。

学校へ通えない子供や、十分な医療を受けられない子供達がたくさんおります。

そんな彼らに対し、何か手を差し伸べてあげる事こそ、スジャータへの恩返しになるのではないかと

常々周りにお話しされていたようです。

そして、三木随法上人がご遷化なされたあと、「スジャータへの恩返し」という夢を叶えるべく、

平成16年に有志の僧侶たちによって建設されたのが、

随法小学校です060.gif
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校庭にはお題目の塔が建立され、校舎には三木随法上人の詩が飾られています。
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ひとりぼっちと思っていても
仏さまが一緒です
子供が無心に遊んでいても
親が遠くで見守るように
随法


今回の団参では、この随法小学校も訪れ、

授業に必要な文具用品や、衣服、お菓子などを寄贈させて頂きました(。-人-。)

無邪気な子供たちの顔が今でも忘れられません053.gif
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いつまでもお釈迦様の慈悲、三木上人の温かい御心が

子供たちを包み込んでくれますように・・・(●⌒∇⌒●)

以上、ブッダガヤ編でした!

追記。
ブッダガヤの大菩提寺、そこにそびえ立つ大塔は52メートルもあります。
ところが、13世紀以後イスラム勢力の侵攻にあい、その際に仏教徒たちは精舎一帯に土を覆って、
小高い丘と偽装し、イスラム軍団の目をくらまして避難したそうです。
そのお陰で、ブッダガヤの聖地は大々的な破壊・略奪から免れ、
以降六百数十年の間大塔の9層部を残して、大地の中に埋もれていたそうです。
それが発見されたのは1881年、イギリス人カニンガムらが三蔵法師で有名な玄奘の
「大唐西域記」を始め残された資料に基づいてブッダガヤを調査発掘したそうです。
これだけの大塔を埋めるには、相当の土と労力が必要ですね・・・。
それほどイスラム勢力の侵攻が脅威であった事が偲ばれます・・・。

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by yamasina-gokokuji | 2012-03-15 10:04 | 日記

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